<弁護士交通事故裁判例>土産店経営予定者の休業損害について,事故から自殺までの104日間,賃金センサス男子学歴計平均給与額を基礎に算定した事例

2018-11-15

生活態様:A社に勤務していたが,独立して郷里で土産店を経営すること
     を志し,販売士3級,損害保険初球の資格を得,A社を依願退
     職し,自動車を2台購入,法人設立の手続きを研究,商号を刷
     り込んだ名刺を作るなど準備を整えていた。

算定基礎:¥6,519,300

休業日数:104日

認容額:¥1,857,600

(横浜地裁 平成5年3月29日判決)