<弁護士交通事故裁判例>家屋改造費と自動車補助装置代を認めた事例

2017-03-08

家屋改造費:701万2697円
⓵玄関スロープ工事:48万8537円
⓶昇降機:370万6977円
昇降機取付け1回の価格が少なくとも72万7229円であり、耐久年数が4年であることが認められ、平均余命までの間11回工事が必要となる。
⓷トイレおよび洗面所改造費:80万円
⓸浴用介護リフト:201万7183円
浴用介護リフトの価格は40万5000円であり耐用年数が4年であることが認められ、平均余命までの間11台購入することが必要になる。

自動車補助装置代:41万9196円
自動車補助装置1台の価格が少なくとも12万円であり、その耐用年数が6年であることが認められ、被害者の上記購入時の就労可能年数37年間には後6台購入することが必要である。

(大阪地裁平成14年10月4日判決)