保険会社,相手方の対応に納得出来ない方へ

まず交通事故が起きたときにすべきこと

交通事故に遭われた場合、まずは警察を呼び、お互いの加入している保険会社へ連絡をします。

その際、相手方の名前と連絡先、加入している保険会社についての情報も交換しておきましょう。

その後、通常であれば相手方である加害者側の保険会社から連絡が入り、示談交渉に移ります。

しかし、場合によっては加害者側から連絡が入らず一向に解決できないという場合もあります。

 

加害者側の保険会社へ連絡を取る

まず、1週間や1か月以上待っても連絡が入らない場合には被害者から直接加害者の保険会社へ連絡をします。

もし、事故直後にお互いの保険会社について情報を交換したりせず加害者が任意保険へ加入しているかどうかわからない場合には、加害者へ直接連絡をします。

被害者側から連絡を試みても返事のない場合、内容証明郵便という書式にて連絡を取るように通知します。

内容証明郵便で通知しても連絡が取れないような場合には、交通事故紛争処理センターへ相談されるか、弁護士へご相談ください。

 

連絡が取れても、不誠実な対応をされる

加害者側の保険会社から連絡はあったものの、威圧的な態度であったりこちらの言い分を全く聞き入れてくれなかったり、専門用語でまくしたてられよくわからないままに合意をさせられそうになるなどの不誠実な態度をとられてしまう場合もあります。

このような場合に精神的に交渉をする余裕がなくなってしまうのであるならば、迷わず弁護士へご相談ください。

示談交渉の最大の目的は、当事者間での納得いく合意です。

しかしながらその合意をすることが精神的に難しくなってくると、相手方の提示してくる解決案について冷静に判断することができなくなってしまうからです。

その点、弁護士には専門知識が備わっているだけではなく交渉の経験も豊富にあり、冷静に相手方と交渉することができます。

もし加害者側の保険会社の対応に納得のできない場合には、弁護士へご相談ください。

 

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