<弁護士交通事故裁判例>刑事記録謄写費用を損害と認めた事例

2017-10-30

被害者側は,本件事故の原因を知るために,刑事記録を謄写し,その費用として6600円を支払ったことが認められるところ,これは,本件事故と相当因果関係のある損害と認められる。したがって,文書料については,当事者間に争いのない400円に6600円を加えた7060円であると認められる。

(さいたま地裁平成26年3月31日判決)