<弁護士交通事故裁判例>将来介護費を平均余命まで日額8000円で認めた事例

2016-11-16

 被害者の状態及び医師の意見に照らすと,今直ちに在宅介護は困難であるものの,将来態勢を整備した上での在宅介護が不可能とまでは認められず,かかる前提として算定することとする。平均余命まで日額8000円の将来介護料を認めるのが相当である。

(名古屋地裁平成24年10月26日判決)