<弁護士交通事故裁判例>自動車改造費用について6年ごとの買換えを認めた事例
2017-02-16
家屋改造費:80万円 (被害者側主張どおり)
自動車を車庫に入れたまま被害者が車椅子から降りて、自動車に乗るためには、かなり広い車庫を必要とするため、中古の家を購入して、身体障害者用に改造するために要した費用は300万位であるが、事故時現価で被害者側主張の80万円を下らない金額が必要であったと認定
障害者用自動車改造費:68万3265円
新車を身体障害者用に改造する費用は13万円
被害者は平均余命まで、6年(税法上の普通に使用する新車の耐用年数)ごとに今後8台の新車を買い、その都度、改造費用13万円を要するものとして年別ホフマン係数を用いて中間利息を控除し原価を算出して認定
(東京高裁昭和60年12月25日判決)

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