<弁護士交通事故裁判例>被害者の住宅買換費について認定した事例
2017-10-19
住宅買換費:132万9900円
被害者の介護のために新良くする必要性が認められるが,旧居宅について被害者の妹に売却したとあるのみで,旧居宅の売却費用を要したと認めるに足りる証拠はないから,新居宅の土地購入費用に要する売買契約書貼付印紙代1万5000円,仲介手数料100万円および新居宅の土地所有権移転登記費用31万4900円の合計132万9900円に限り,保険事故による損害と認める。
(大阪地裁平成24年7月25日判決)
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